11月11日にせせらぎ農園で収穫した大根。3週間ほどテラスに干しておいて、ほどよく水分が抜けたのでたくあん漬けを行いました。
「あ!(たくあん漬けの)やり方思い出した。」と、昨年の経験を思い出したお友達も多かったです。

水分が抜けて柔らかくなった大根をぎゅっと曲げて樽に漬け込んでいきます。

間に、糠と砂糖と塩を混ぜたもの、昆布や柿とリンゴの皮、色づけにくちなしの実も入れていきます。
糠と砂糖と塩を混ぜたものを見せたときは「なんかおいしそう。」とつぶやいていました。

樽がいっぱいになったら、蓋をして重石をのせます。


これで漬け込みは完了!陽の当たらない場所に置いて、約一か月経つとおいしいたくあんになりますよ。楽しみですね!
小さな種から大根を育て、収穫し、その大根が保存食となる過程を経験しました。干した大根のにおいや糠のにおいなど、普段なかなか感じることのないものですが、食べ物を大切に、長く食べられるようにする昔の人の知恵に触れ、食べ物の大切さを感じてほしいと思っています.。また、発酵食品であるたくあんを食べれば、体の中から元気になって、寒い冬もきっと元気に過ごすことができるでしょう!