第五幼稚園では日々の教育活動の中で、たくさんの方々に園児たちを見守っていただいていました。
修了式前にはそのお世話になった方々に子どもたちと幼稚園から、お別れとありがとうの気持ちを伝える場をつくりました。
3月10日には、平成19年度から絵本の読み聞かせをしてくださった、はなだいこんの宮田先生と山口先生の最後の読み聞かせの日にありがとうを伝えました。
毎回「おはながわらった」の手遊びが始まると、「今日はどんなお話だろう…」と子どもたちも職員もわくわくしました。
最後の読み聞かせの絵本の中には、生まれつき手の指がない子のお話がありました。
これから出会ういろいろな人を大切に思う気持ちをもってほしいという思いから選ばれたそうです。
第五幼稚園の子どもたちも、たくさんの人に出会い、大切にしてもらいました。
優しくしてもらった子どもたちは、きっとこれから出会う人にも優しく、大切にしていくことと思います。
「さよならさんかく またきてしかく」のことば遊びは、いつまでも終わらないの楽しいのですが、「さよならなんだなぁ」と実感してさみしい気持ちも感じましたね。
宮田先生、山口先生、今までたくさんの絵本を読んでくださってありがとうございました!