3月3日、ひな祭りの集いを行いました。
ホールに七段飾りのお雛様と、子ども達手作りのお雛様を並べ、これまでも幼稚園に来てくださっていたお琴の先生と三味線の先生、お琴を習っている保護者の方にも来ていただき行いました。

初めに、子ども達が作ったお雛様について、どんなふうに作ったか、三人のお友達に聞きました。

お雛様の着物は折り紙で折ったこと、屏風は金の折り紙を交互に折ったこと、人形たちの持ち物やぼんぼりなども考えて作ったことなどを話してくれました。一人ひとり違う、世界で一つのすてきなお雛様ができましたね。
集いの後半には、お琴の演奏を聞かせていただきました。


初めに「うれしいひなまつり」を、”アンコール”で「ぞうさん」も演奏してくださいました。ピアノとは一味違う優雅な音色に、きれいな着物に、子ども達は釘づけでした。
曲を聞かせていただいた後は、子ども達の「お琴体験」の時間です!実際に触れられることを聞くと子ども達は歓声を上げて喜んでいました。



お琴の先生から「爪」もお借りして、弦を弾いてみます。ビンビン響くいい音色です。三音弾くと「ぞうさん」に聞こえる弦の場所も教えてもらって挑戦しました。慎重に三つの弦を順番に弾き、「できた!」と大喜びです。そしてなんといっても、全部の弦を手前から向こう側に弾く、♪ジャララララ~ン♫が楽しい!何回も試していました。
日本の伝統文化であるお琴に触れられるのはとても貴重な経験ですね。このような機会を作っていただき、ありがとうございました。
子ども達の健やかな成長を願っています。